大船駅徒歩3分、会員制自習室「Komoroom」誕生のきっかけ

2026年8月、
JR大船駅 東口 徒歩3分
会員制自習室「Komoroom」
オープン予定です!

大人も受験生も
気軽に利用できます!

今回は、自習室をオープンすることの礎になった自分自身の大学受験の経験について、少し書いてみようと思います。

目次

落ちこぼれの高校時代

高校時代の私は、本当に勉強ができませんでした。


高1の2学期から高3の春くらいまでは、ほぼずっと学年最下位でした。

全国模試の偏差値は30台(校内偏差値は20台とかもありました……)

でも当時の私は、高校受験からの解放感と部活の楽しさで、勉強への意欲が完全にゼロになっていました。

授業を聞いても内容がまったく頭に入ってこない。

というより授業は部活に全力を注ぐための『体力回復時間=睡眠タイム』、そんな高校時代でした。

ただ、幸か不幸か周囲の環境は『勉強を頑張って、いい大学に行く』という空気が当たり前でした。

というのも、中学まではそれなりに勉強していたのでいわゆる進学校には入れていたんです。

そういう環境の中にいたことで、自分自身に強い目標があった訳ではありませんが、自然と大学受験を意識するようになっていました。


でも、そんな成績だったので当然どこの大学にも受かりませんでした。

周りにも浪人する人が多かったので、自分もとりあえず浪人することにしました。

ただ、何も考えてないながらにも「このままで本当に大丈夫なのか」、という漠然とした焦りだけはどんどん募っていきました。

気合を入れた浪人生活、でも予備校は合わず…

現役時代は大して成績が伸びずに浪人生活に突入。

ようやく「自分はなにしてるんだろう」と焦り、其の頃から本気で勉強することを意識し始めました。


ひとまず、まわりにならって4月から予備校へ入ってみました。

予備校の質の高い授業を受ければ自然と成績は伸びてくだろう、そういう甘い考えもありました。

ただ、高校3年間で『授業 = 寝る』という方程式が自分の脳内で成立してしまったのか、予備校でも授業が始まった瞬間に猛烈な睡魔に襲われる。

「これ予備校に寝に行ってるだけだな……」と思い、年間授業料数十万円を払って入った予備校をたった1か月でやめてしまいました。

高い授業料を払ってくれた親には本当に申し訳ないと思っていますし、『辞める』という決断を許してくれたことに今でも頭が上がりません。

独学に切り替えるも、家では集中できない

色々試した結果、私は
『授業を聞く勉強』よりも『参考書を使った独学』
の方が合っていることに気づきました。

でも、今度は次の問題が。
家にいると全く集中できなかったんです。

当時流行していたmixiやTwitter(今でいうInstagramやX)といったSNSに熱中し、かなり時間を奪われていました。


そこで私のとった苦肉の策は『携帯を家のダイニングテーブルに紐で縛り付ける』というものでした。

そうすることで、ご飯の時にしか携帯を見られなくする、そんな物理的制約自分自身に課すことにしたんです。


今思えばかなり極端ですが、それくらいしないとドーパミン中毒から抜け出せなかったんだと思います。

でも、そこまでしても気づけばダイニングテーブルに近づく自分がいました。

携帯って本当に恐ろしい魔力を持ってます(笑)

勉強場所を求めて

結局、家にいるとどうしても意識が勉強じゃない方に向いてしまう。

そこで次は、携帯を家に縛り付けた状態で、外に勉強場所を探し始めました。

当時は今みたいな自習室はほとんどありませんでした。

だから毎日、カフェと図書館を転々としながら勉強していました。

(遅くまで営業しているカフェが丁度よかったのですが、毎日カフェに通うのもお金がかかって大変だったので図書館も織り交ぜながら、という感じでした。)


携帯もなく、珈琲を飲むか勉強するかしかない環境に身を置く

こうすることでようやく自分のやるべきことに集中ができ、勉強してるという実感を持てるようになりました。

2時間たっても、3時間たっても、不思議と眠くならない。

「これ、自分に合ってるかもしれない」

と、その時初めて思いました。

授業が始まった瞬間に眠くなる自分。
気づいたらすぐ携帯を触ってしまう自分。

そんな自分でも、
環境を変えるだけで何時間も集中して勉強できる。

それは、当時の自分にとってかなり衝撃的なことでした。

環境を変えたことで、少しずつ変われた

環境を変えたことで、自分の勉強効率が日々高まっていくことを実感しました。

ただこれだけですべてが順調に進み、ハッピーエンドという訳ではもちろんなく。

今度は集中しすぎるせいで、頻繁に体調を崩すようになったり
勉強を毎日何時間もやり続けること自体が単純に苦しくなってきたり
立ちはだかる壁もたくさんありました。

ただ最終的には、ほぼ「独学」のみで、偏差値は30台から60台まで伸び、なんとか旧帝大のひとつに合格することができました。

「集中して取り組めば必ず結果は出る!」
なんて甘い言葉を伝えたい訳ではないですし、人には合う合わないのやり方があるのは当然です。

ただ、集中できる環境を作れたことは
自分にとって”大きなきっかけ”でした。


今でも隙があればだらだら日々を過ごしてしまう私ですが、

「毎日集中して何時間も勉強した」
「目標に向かって真剣に取り組んだ」

という経験は、今でもすごく自信になっています。


「集中に必要なのは、環境だ」

Komoroomのコンセプトであり、自分の中でも大切にしている価値観です。

Komoroomが提供する環境
(現在内装工事中のため、イメージ写真になります)

Komoroomを作った理由

数年前、会社を辞めて独立しようと考え始めたとき。
色々な選択肢を考える中で、自然と頭に浮かんだのが自習室でした。

家では集中できない。

カフェだとお金がかかる、周りの目が気になる。

図書館はすぐ閉まってしまう、座席が取れない。

昔の自分が「こういう場所があったら良かったな」と思えるような場所。

それがKomoroomです。

もちろん、Komoroomは『受験生だけの場所』ではありません。

資格勉強。

仕事や仕事終わりの作業。

副業や読書。

今日は1時間だけ頑張りたい、という人にも。


Komoroomが、
「あなたにとっての、少しのきっかけになる」
そんな場所になれたら嬉しいです。

目次